お知らせ

2025/7/30お知らせ

『鳥取県内所在古墳群出土人骨の年代学的調査とDNA分析成果報告書』をHPに掲載しました。

2025/7/25お知らせ

本学変(A)、C01班坂本稔先生、B04班藤尾慎一郎先生の共著論文がPNASに掲載されました。

2025/7/24お知らせ

当領域研究が主催します「第三回 統合生物考古学技術セミナー」を、10月18・19日(土・日)の日程で開催いたします。

2025/7/1お知らせ

研究連絡誌第3号を掲載しました。

2025/5/30お知らせ

C03班の内藤健先生の論文がScienceに掲載されました。

2025/4/2お知らせ

2025年度 礼文国際考古学フィールドスクール 開催のお知らせ

代表者ご挨拶

領域代表 山田 康弘
東京都立大学 人文科学研究科
教授

現在、縄文時代をはじめとする先史時代の考古学は、大きな曲がり角に来ています。それは、従来の考古学的成果が、理化学的な分析結果によって大きく修正される事態が多発していることからも明らかです。今や、考古学的手法のみで過去の実像に迫ることは非常に難しくなってきており、今後先史時代の考古学が発展していくためには、考古学そのものが従来のような文系学問領域からシフトして、新たな学問領域へと生まれ変わる必要があります。そこで本研究領域では、日本において、特に人骨・動植物遺存体などの出土資料を主たる対象として、現在の考古学的方法に、年代測定、同位体分析、ゲノム分析などの自然科学的な手法を織り交ぜた総合的学問領域である integrative bioarchaeology の構築を提唱するものです。

計画研究